ジャカルタには観光地がほんとーにないです。
あ、ないって言ったら語弊があるか。。

けど、ほんとただの都市なので、ジャカルタ遊びおいでよ～
ってものすごい言いずらい（笑）

そんなジャカルタでもちゃんとガイドブックに載っている博物館に行った時のこと。

毎週火曜日と毎月第一土曜日の10時半～日本人の方が
無料でガイドをしてくれるので、その時間に合わせて行ってみました。
入館料100円。キタス（滞在証明証）提示で半額に。

日本語で説明してもらえるので楽しい。
思ってたよりキレイで、展示品も充実しています。
こんな感じ↓


でも暑い、、汗をかきつつ集中力を欠いていた時に
度肝を抜かれたのが、、

「この、、神様の名前が、、○○で、、」←（もはやこっちは覚えてない）


「その子供がこれです」↓ って、


えっ？？
象だけど！？

思わず前のめりで聞き返す私に、「まぁ神話ですから」って冷静なガイドさん。

いやいや、面白すぎるでしょ！！
思わず帰ってから調べたよ！！

まず、よく見かけるこの象の神様は、ヒンドゥー教の「ガネーシャ」ね。
その父親が恐怖の神シヴァ、母親は超美人な愛の神パールヴァティ。

で、この二人の子供がなぜ象なのか、、諸説あるみたいですが、
旦那さんが不在がちでさみしかったパールヴァティは 自分の子供が欲しくて、
体をこすって垢で美少年を作り出した。 そしてお風呂に入っている間に門番をさせていた。
その時旦那のシヴァが帰ってきて、見たことない男に激怒して首を切り落とした。
それを見て奥さんはブチ切れ。
「じゃあ、次にこの道を通りかかった奴の首をつけてやるから」と許しをこう旦那さん。
で、通りがかったのが象でした。
ちゃんちゃん。と。

いや、突っ込みどころが満載すぎる！！ｗ
でも、ガイドさんの言う通り、まぁ神話ですからね（笑）

あー面白い。
やっぱり宗教ちゃんと勉強したいなと思いました。

★「National Museum」
Jl Merdeka Barat 12 | New Jakarta, Jakarta, Indonesia

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